JOBOONが提案するwithコロナ時代の美容室のあり方|実践したい12の約束

新型コロナウイルスの影響で、打撃を受けたサロンは少なくありません。

営業を再開しても、客足が遠のいてお悩みの方も多いのではないでしょうか。

 

事態が終息しても、いつまた別のウイルスが猛威を振るうかは予測できません。

この記事では、サロンにおける感染症対策について紹介します。

コロナ時代にお客様に安心して美容室を利用していただくためには?

対面での接客が伴う美容室は、クラスターの中心となることもあり、利用をためらう方は少なくないようです。

とはいえ、長らく美容室に行けず、「早く髪を切りたい」「カラーし直したい」などヘアスタイルを気にされている方もいらっしゃいます。

そういう方たちにいち早く来店いただけるよう、サロンで感染症の対策を行なっていくことが大切です。

また、ただ対策を行うだけではなく、サロンでしっかりと対策していることをSNSやメルマガ、DMなどで周知していくことも重要となるでしょう。

JOBOONが提案する12の約束

ここで、JOBOONが提案するサロン向けのコロナ対策を12個紹介します。

  1. 【1】間隔を開けています。
  2. 【2】換気をしています。
  3. 【3】毎回消毒しています。(座席・鏡)
  4. 【4】毎回消毒しています。(ハサミなどの道具)
  5. 【5】消毒をしてします。(手指)
  6. 【6】手洗いをしています。
  7. 【7】体温を測っています。
  8. 【8】うがいをしています。
  9. 【9】マスクをしています。
  10. 【10】飲み物を控えています。
  11. 【11】雑誌を控えています。
  12. 【12】毎回消毒しています。(衣類)

それぞれの取り組みについて解説していきます。

【1】間隔を開けています。

 

ソーシャルディスタンスを考慮して、座席同士の距離を開ける取り組みです。

とはいえ、鏡や椅子が固定されている場合は、物理的に難しいこともありますよね。

そういった場合、座席1つ分を使用せず、間隔を開けるのも一つの手です。

また、小さなサロンの場合は、1つの時間枠にお客様1人だけにするほか、席の間に仕切りをつけるなどの対策もありでしょう。

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【2】換気をしています。

空気が淀み、菌やウイルスを含む飛沫が漂う状態をさけるため、換気を行う取り組みです。

サロン内には薬剤の匂いがこもらないようにある程度の換気機能はあるかと思いますが、それに加え、ドアや窓を開けて積極的に空気の入れ替えを行いましょう。

来店されるお客様にも、換気によって空調の効きが悪いことをご理解いただき、夏は軽装、冬は暖かい服装で来ていただくよう周知することも必要かもしれません。


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【3】毎回消毒しています。(座席・鏡)

 

座席を清潔に保ち次のお客様に安心して利用していただく取り組みです。

次亜塩素酸または、アルコールのスプレーで除菌するほか、顔の前に設置されている鏡も拭き掃除しましょう。

どうしても拭き取りにくい素材の座席の場合は、シーツなどをかぶせて動かないように固定して取り替える方法もあります。

その場合、取り替えたシーツは速やかに洗濯するか、スプレーで除菌するようにして、放置や使い回しをしないようにしましょう。

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【4】毎回消毒しています。(ハサミなどの道具)

 

道具を常に清潔に保ち、接触による感染を防ぐための取り組みです。

ハサミやドライヤーなど、使いまわさないといけない道具類も、こまめに消毒しましょう。

紫外線の消毒ボックスなどがある場合も消毒にある程度の時間がかかるので、お客さん間の頻繁な移動がある場合は、アルコールや次亜塩素酸水などでこまめに拭き掃除を行うことが大切です。

【5】消毒をしています。(手指)

 

手指をこまめに消毒し、接触感染を防ぐ取り組みです。

施術時や、道具、薬剤に触れる前後に手をアルコールで消毒し清潔に保ちます。

スタッフだけではなく、お客様にも消毒を行なっていただきましょう。

サロンへの出入り口に、消毒スプレーを設置して、ご来店時とお帰りの際に消毒していただくほか、トイレの手洗いスペースにも設置するのがベストです。

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【6】手洗いをしています。

 

手を清潔に保ち、接触によるウイルスの蔓延を防ぐための取り組みです。

もともとシャンプーの際などに手を洗い流すことの多い職業ですが、それ以外のタイミングでもこまめに手洗いを行いましょう。

タオルもペーパータオルなど使い捨てのものが望ましいです。

手荒れが気になるという方は、肌に優しいハンドソープを使ったり、保湿成分のある除菌ジェルを使うのがおすすめです。

【7】体温を測っています。

 

病状にいち早く気づき、感染拡大を防ぐための取り組みです。

新型コロナウイルスに感染した時の特徴に、高熱があります。

多少のだるさや熱っぽさがあっても、仕事に行くという方は少なくないと言われていますが、ご自身だけでなく、サロンスタッフやお客様の安全を守るためにも、無理せず休みを取り、不安がある場合は医療機関を受診しましょう。

異変に気づくためにも、毎日出勤前に検温するか、出勤時にサロンで検温しましょう。

サロンなど複数で使い回す場合は、非接触型の体温計がおすすめです。

必要に応じて、お客様にも検温のお願いをすると尚良いですね。

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【8】うがいをしています。

 

喉からの感染を未然に防ぐための取り組みです。

マスクや換気をしていても、忍び込んだウイルスが喉に付着して感染してしまうリスクがあります。

お客さんごとに、うがいをして口内を清潔に保ちましょう。

【9】マスクをしています。

 

飛沫感染を防ぐための取り組みです。

お客様とのコミュニケーションのために会話は必須。その際の飛沫感染を防ぐためにマスクは欠かせません。

スタッフだけではなく、お客様にも着用していただくようにお願いすることも必要でしょう。

また、口元だけではなく、目もとや顔全体を守るために、フェイスシールドを導入しているサロンもあるようです。

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【10】飲み物を控えています。

 

サロン内での飲食をなくし、感染リスクを下げるための取り組みです。

カラーやパーマなどの待ち時間が長引く際に、飲み物を提供するサロンは多いですよね。

ただ、手洗いうがいをしない状態での飲食は感染のリスクを高めます。

残念に思われるお客様もいらっしゃるかもしれませんが、ご理解いただくほか、手洗いうがいを徹底した上で、紙コップなどで飲料を提供するという手もありますよ。

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【11】雑誌を控えています。

不特定多数のお客様が手に取る雑誌や本などの提供を控えて、接触感染のリスクを下げる取り組みです。

紙類は濡れるとふやける上、面ごとに接触感染のリスクがあるので、消毒しづらく、感染症のリスクを下げたい場合は提供しないに越したことがありません。

待ち時間を苦にされるお客様がいらっしゃる場合は、スマホを席にお持ちいただいたり、ご自宅から雑誌や本を持参していただくようにお願いするのも良いでしょう。

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【12】毎回消毒しています。(衣類)

衣類に付着したウイルスによる感染を防ぐ取り組みです。

お店に入る時と出る時に、次亜塩素酸水や衣類用の除菌スプレーを噴霧して、衣類に付着したウイルスの飛散を防ぎましょう。

スタッフだけではなく、お客様にもお願いするといいですね。

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まとめ

コロナ禍で苦境に立たされているサロンは多いですが、終息に伴い、再び需要は増えていくと見込まれます。

その時に、お客様に安心してご利用いただけるように、ぜひこの12の約束を実践し、SNSなどでアピールしていってくださいね。

最後に、 今回この取り組みを行い、写真提供などにご協力いただいたサロンを紹介します。

HAIR EMBELLIRヘアー アンベリール

Kamingカミング

Cecileセシル

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